農夫は、秋の収穫を願って、田畑を耕作し土地を肥やすことにたゆまぬ努力をはらいます。地道な積み重ねこそが、大きな実りのもととなることを知っているからです。
いま、幼い子どもたちの心田に深く鍬をいれて、耕し、育んでおくことは、将来、優しく強いこころとからだを持つ人となるために不可欠なことでしょう。
専修幼稚園は、人間形成の過程において最も大切な幼児期の教育をおこなうために、浄土宗専修寺を母体として産声をあげました。
戦火によって焦土となった境内に誕生した小さな施設、昭和26年4月のことでありました。
無限の可能性をもった子どもたちの未来のために、そして新しい時代のために、という初代園長の情熱だけが支えでした。
以来、70年、専修幼稚園はおさな児のためのより良い環境をつくり、きめこまかい教育をおこなうことに、全力をそそいでまいりました。
その歴史の中で、設備・内容ともにいちだんと発展、充実し、現在にいたりました。時代は移っても、幼児教育にかける思いは、いまも変わりません。
どんなことにも意欲をもって立ち向かってゆける子、友だちはもちろん、すべての生きとし生けるものに思いやりをもって接することのできる子に育ってほしい──それが、専修幼稚園の変わらぬ願いです。
転居等で入園をご希望の方は、幼稚園までお問い合わせください。
令和5年4月から始まる就園前のお子さま方のあそびのグループです。
年令に合わせた指導のもと、お友達と出会い、沢山の遊びを通じて、
豊かな心を育んでいきます。
見学は2月末迄です。
見学ご希望の方は、下記にお問い合わせ下さい。
TEL:03-3492-2300
専修幼稚園キンダールーム